開会式の天皇陛下のお姿があるテレビ番組で紹介されていたそうですが、約四時間の長い開会イベント中、一度も椅子の背もたれに背中をつけることなく、ピンと伸ばした背筋の凛とした姿勢で、常に微笑んで見守られていた、ということでした。社内の一言では、『何がとは言えないが、自分も襟を正す思いだった』ということでした。
私の知る限り弊社の仲間はほとんど無宗教で、政治的にも思想的にも右も左も全くありませんが、こういった『日本国民の誇れる象徴であろうとする姿』とでも言うのでしょうか、徹底している姿には感動さえおぼえますね。そういった内容の一言でした。
天皇陛下や総理大臣、国を代表して戦うオリンピック選手などとは全く立場も目標や目的も異なりますが、我々も『お客様のお役に立とう!』『社の内外の誰にとってもいい会社であろう!』という会社の目標や信念・理念に対して、徹底した行動をとって行きたいね、と話し合いました。