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浦和(さいたま市)で一番いい不動産会社・派遣会社を目指しています! 不動産事業部のメンバーの一言

浦和(さいたま市)で一番いい不動産会社・派遣会社を目指しています! 不動産事業部のメンバーの一言

以前から何度かご紹介してきた社内の取り組みの一つ『今日の一言』、今回は弊社代表の一言を紹介させて頂きます。

『6月20日に父が87歳で他界しまして、実家で家族葬を済ませてきました。皆さんお気遣い頂きありがとうございました。
その際、姉が私の子どもに「おじいちゃんに手紙を書こうか」ということになって、小3の女の子が書いてお棺に入れた手紙がこちらです。(ゆきちゃんというのは私の姉です)

親バカかもしれませんが、胸を打つ手紙を書く才能があるなと思いました。
私は暗記などのない国語が小さい頃からずっと得意でしたが、私が孫なら「ありがとう」とか「さようなら」とか、考えに考えて「天国で見守っていてね」とか、そんなありきたりなことしか思い浮かばないと思うので、こういう感性の高い文章や絵がかけることが、わが子ながらすごいと思いました。

急逝は急逝でしたが、半年前から頭を打って入院していたので、いざ亡くなっても来るべき時が来たという感覚で私は涙が出るようなことはありませんでしたが、この手紙を読むたびにウルッと来ます。親父はこの手紙を孫娘からもらえただけで、いい人生だったと思ってくれるのではないかと思いました。

私は、言葉は「誰に対しても丁寧に」を心掛けていますし、正しく意味が通る文章を書くことも得意ではありますが、人を感動させたり感心させる言い方とか話し方とか文章はあまり意識したことがありませんでした。

私にはそういった感性は備わっていない気はしていますが、今回言葉や文章の力を改めて実感したので、今まで以上に言葉も文章も気をつけたいと思いました。

また、家族葬なので案内を一切しませんでしたが、「お世話になったので線香だけでも」と家族や親戚以外の方が3~40人は駆けつけてくれました。

全員に幸せな人生を送ってもらうことが弊社の最終的な目標ではありますが、「幸せな人生」は人それぞれだと思います。しかし今回、幸せな人生の一つのカタチがこういったことなのかなあ・・・とも感じました。みんなが家族や友人、ご近所さんなど身近な人たちに「お世話になった、ありがとう」と感謝される人生、そんな幸せな人生を全員が送る、それをサポートできる会社にしたいと改めて思いました。』

弊社代表の一言なので私がコメントするのは控えますが、皆さんはどうお感じになられたでしょうか。

さて、今回もお付き合い頂きありがとうございました。
今後も心温まるエピソードやお役に立ちそうな情報をお伝えしたいと思いますので、ご期待ください!