『6月20日に父が87歳で他界しまして、実家で家族葬を済ませてきました。皆さんお気遣い頂きありがとうございました。
その際、姉が私の子どもに「おじいちゃんに手紙を書こうか」ということになって、小3の女の子が書いてお棺に入れた手紙がこちらです。(ゆきちゃんというのは私の姉です)
親バカかもしれませんが、胸を打つ手紙を書く才能があるなと思いました。
私は暗記などのない国語が小さい頃からずっと得意でしたが、私が孫なら「ありがとう」とか「さようなら」とか、考えに考えて「天国で見守っていてね」とか、そんなありきたりなことしか思い浮かばないと思うので、こういう感性の高い文章や絵がかけることが、わが子ながらすごいと思いました。
急逝は急逝でしたが、半年前から頭を打って入院していたので、いざ亡くなっても来るべき時が来たという感覚で私は涙が出るようなことはありませんでしたが、この手紙を読むたびにウルッと来ます。親父はこの手紙を孫娘からもらえただけで、いい人生だったと思ってくれるのではないかと思いました。